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寝苦しい季節におすすめの敷パッド
 私達は眠ることで疲れをとり、明日へのエネルギーをつくりますが、それは単に睡眠という休息が、疲れた肉体を回復させるだけではありません。
 身体は睡眠中に自律神経のバランスやホルモンの分泌を正常にして、生理機能全体を整えますので、正しい睡眠は健康な身体を維持するためには欠かせない大切な仕事とも言えます。ですから、良い睡眠環境(寝具など)を考慮することも忘れてはならない健康づくりの一つです。
 私達は、一定の「生体リズム」を持って生きています。日中に活動し、夜間に睡眠をとるというメカニズムも、その一つです。健康を維持していくための睡眠は、単に脳や肉体の休息だけではなく、様々な生理現象を伴って、体内臓器機能の正常化や免疫機能の回復など、重要な働きを持っています。
 理想の睡眠環境をつくる寝具の条件
 健康的な睡眠を得るには、睡眠中に起こる生理現象(体温の低下・血流の低下・ホルモン分泌・発汗・寝返りなど)を妨げられないよう、掛け寝具と敷き寝具、さらに枕などにより、睡眠環境『寝床内気候』を整えることで、常にベストな状態が保たれる必要があります。
 理想の寝具の条件としては、生理現象による寝床内気候の変化に適応して、温度33(±1)℃,湿度50(±5)%のベストな状態を保つことが大切です。

麻敷パッド 「Shitone(しとね)」

背中のムレとほてりがサラッとさわやか、夏に最適な麻の敷パッドです。

麻ほど涼しい天然素材はありません

 奈良時代~平安時代には、すでに麻を使用した寝具が使われていたとされています。麻のような吸湿性・放湿性に優れた寝具が、千年以上も昔から使用されていたことは、驚くべき生活の知恵と言えます。

麻の持つ高い吸湿性と放湿性

 人は一晩にコップ一杯分の汗をかくと言われています。麻は、繊維の中空構造による高い吸湿性と放湿性で、取り込んだ汗を寝具の奥までしみ込ませず、すぐに発散させるため、快適な寝床環境を保ち、安眠をサポートします。

背中の蒸れとほてりがサラッとさわやか。夏に最適な麻の敷パッド。

 日本では古くから「からむし」と呼ばれていた、「苧麻(ちょま) =ラミー」を使用した夏用敷きパッド。側生地は麻100%。中わたは針でつついて圧縮・フェルト化した麻わたと、コットンの種のうぶ毛から作った再生繊維キュプラを混紡して使用することで、やさしい肌触りに仕上げています。生地に凹凸の「しぼ(しわ)」をつけることで、背中の空気を動きやすくし、通気性も高いため、熱がこもらず麻のさらりとした感触が一晩中続きます。耐久性が高く、洗濯機で丸洗いもできますので、汗をたくさんかく季節も快適にお使いいただけます。
しとね京都の老舗の寝具メーカーイワタの製品です
 イワタは、創業の1830年(天保元年)以来、より良い睡眠のための寝具の研究開発に努めてきた、京都の老舗の寝具メーカーです。
 日本における羽毛ぶとんのパイオニア的存在とも言える寝具メーカーであり、190年に亘って受け継がれた伝統に加え、常に最先端の技術による良質な寝具で上質な眠りをお手伝いいたします。
 

本麻パッド「しとね」の仕様


 
サイズ
シングル
 幅100×長さ205㎝
メーカー希望小売価格
41,800(税込)

その他のサイズ:セミダブル/ダブル/
        クイーン/キングもございます。

ベッドでもご使用になれます。
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